多言語・多通貨対応オープンソースECの草分け
osCommerce はオープンソースで開発された本格的多言語・多通貨対応のECサイト構築システムの草分け的存在であり、世界中で最も多く利用されたe-コマースシステムです。
OsCommerce は、オンラインのネットショップ構築のためのソフトウェアプログラムです。 名前の由来は文字通りに "Open Source Commerce" から来ており、PHPとMySQLで動作する、オープンソースによるECサイトシステムの草分け的な存在です。
GNU General Public License という無料のライセンス形式で利用可能なフリーソフトウェアです。
2000年頃に "The Exchange Project" という名称でスタートし、現在の最新バージョンは ver. 4.11 になっています。(2023年5月時点)
これまでに30万以上のオンラインショップが osCommerce で作られており、こうして長く愛用されることにより「古いが信頼できる」事を証明してきたシステムです。
近年まで停滞気味であったバージョンアップですが、2023年に入り最新のサーバー環境に合わせた大きなアップデートが行われ、"osCommerce V4" として活発な活動を開始しています。
これからサービスを開始される店舗様は必ず "osCommerce V4" を選択されることをお勧めします。
この大規模なバージョンアップにより、過去のモジュール群がそのままでは利用できなくなり、日本語の言語パックもまだ準備されていません。
<良い点>
・長く利用された実績が信頼されるシステムであることを証明しています。
・多くの追加機能(プラグイン)が利用可能であり、希望にあわせたECサイトのカスタマイズが出来ます。
・大きなサポートのコミュニティがあります。
<気になる点>
・あまり大規模なショップには向かない部分がある。大規模サイト向けの "Enterpise パッケージ" も準備中。
・本当にカスタマイズが必要な場合には、専門的な知識が必要。
弊社ビッグマウスでは、osCommerce による新規のECサイト構築については積極的ではありませんが、クレジットカード決済等の各種決済サービス用のモジュールや、その他の拡張機能のモジュール配布には対応させていただいております。
osCommerce は、バージョンにより利用されている文字コードも異なります。詳細についてはお問い合わせください。