EC-CUBE
EC-CUBE（イーシーキューブ）
Open source E-Commerce system
日本発、人気上昇中のオープンソースECシステム
EC-cube は、珍しい日本製のオープンソースECサイトシステムです。
最初から国内向けの設計ですので、国によって異なる様々な税計算などが必要ない分、シンプルで日本人にとってなじみやすいシステムといえます。
ここに紹介している世界レベルで利用される他のECシステムとは異なり、国内利用だけですので絶対数は少ない状態ですが、日本発という事で利用者としても開発者としても敷居も低く、頻繁に改善されているとともに、関連のプラグインにより機能が充実して来ているのも魅力です。osCommerceやZen Cartと比較すると機能は少ないものの、後で必要なものを追加するという考え方で行けばむしろシンプルでよいかも知れません。
ホスティングサービス（レンタルサーバー）などのサービスでは、管理画面から自動インストールできるアプリケーションとして準備されていることも多いのですが、インストールにおいてはパミッションの設定などある程度の知識は必要になります。
「EC-CUBEペイメント」と呼ばれる決済サービスなど、多くの決済手段に対応したプラグインが準備されているのが便利です。
オープンソースですので、必要な機能が不足している場合にはカスタマイズにより機能拡張することも可能ですが、多くのものは、有償・無償の「プラグイン」を追加することで対応できるでしょう。
EC-CUBEは日本で一番選ばれ続けているECオープンソース
特徴
合計注文数、売上、顧客、オンラインユーザー、売上分析、その他多くのウィジェットで重要な情報を把握しやすいすぐれた管理者ダッシュボードが準備されています。
1 つの管理インターフェースから複数のストアを管理できる、マルチストア方式に対応。異なるストアに表示される製品を設定します。ストアごとに異なるテーマを選択します。ストア設定をローカライズします。ストアごとに製品価格を設定します。
、長さ、高さを特徴とする様々な商品オプションに対応
＜良い点＞
- 日本初であるため、日本の商習慣に準じた作りになっている
- 拡張のためのプラグインが充実している
- 日本国内であれば取り扱う業者が多い
＜気になる点＞
- 希望通りにカスタマイズしようと思うとプログラミング、WEBサーバーの知識や技術が必要になる。
- 多言語・多通貨・多国向け配送など越境ECも出来なくはないが、ハードルは上がる
- バージョンアップ、デザイン・機能のカスタマイズには費用が掛かる
有限会社ビッグマウス
オープンソースECシステムを中心にWEBアプリケーション開発を得意とする会社です。